「めんめ」の版画、羽田智千代の木版画の世界

作家、羽田智千代が創作活動をしてゆく上での考え方、心構えを、鳥のような、虫のようなキャラクターになぞらえた言葉が「鳥的思考・虫的視点」です。

【鳥的思考とは】 大空を飛ぶ鳥が地上全体を見渡すかのように、あるいは宇宙から地球全体を眺めるかのような雄大な気持ちで、物事を大きく、広い視野で捉えていきたいそんな願いや考えがこの言葉です。

【虫的視点とは】 小さな虫を虫眼鏡で見る時のように注意深いまなざし。あるいは虫の視点のように普段とは違った視点に立つことで初めて見えてくるモノもあります。いろんな視点を大切に、そして細心の注意を向けて創作してゆきたい、そんな気持ちの表れがこの言葉です。